学士課程には中国医学の医師を養成する学士課程と修士課程、博士課程があります。
中国医学の医師になるには最初から中国の中医薬学大学に入学する方法もありますが、 生活習慣の違う場で中国語を学びながら中医学の専門科目を学ぶことは至難の業です。
当校の学士課程は、まず3年間は日本校で留学に向けての中国語講座を履修し、 中国留学に十分な中国語を習得します。
日本語で受講するので、中医科目と中国語が同時に勉強できます。
中医学等の基礎科目・専門科目の理論と実技を学びます。
日本に帰国し開業する際にも、有名な国立大学を卒業したということから、 中国人の患者さんも少なくありません。
中国語が話せることにより、よりスムーズな臨床コミュニケーションが可能となります。
さらに2年間、中国の黒龍江中医薬大学に留学し、専門課程に進みます。
通算5年で卒業でき、黒龍江中医薬大学を卒業したことになり、同大学の「医学学士号」が授与されます。
その後引き続き1年間同大学の付属病院で臨床実習を行うと中国国家の医師資格試験を受験できます。
合格すると医師資格が与えられ、中医師として活躍できます。
さらに研究を続けたい、自分の専門を極めたいという方には修士課程、博士課程のコースも。
中医学のスペシャリストとして色々な世界が広がっています。